今月もやってくるあの生理痛…

毎月生理の時に必ずと言っていいほどやってくる生理痛です。生理が始まったころからずっと続いているので理解はしているけど…出来れば鎮痛剤は飲まないで過ごしたい。低用量ピルなら改善してくれると聞いたからチャレンジしてみたい!

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毎月の生理痛が憂鬱…何か原因はあるのか?

      2017/08/02

女性は閉経を迎えたり女性特有の病気を患ったりするまで毎月生理があります。

この生理の症状は人それぞれで、中には毎月ひどい生理痛を生じ、憂鬱に感じている人は多くいます。このようなひどい生理痛には何か原因があるのでしょうか。

生理のメカニズム

まず、生理痛の原因を説明するにあたり、生理のメカニズムを簡単に説明します。

女性は毎月妊娠ができるように体内で準備を整えます。その作用としてホルモンにより子宮内膜が増殖して、受精卵が着床しやすいように厚くなります。しかし、妊娠に至らなかった場合は不要になった卵子や厚くなった子宮内膜を排出する必要があります。この時に子宮内膜を剥がして体外に排出するのが生理です。そしてその際には剥がれ落ちるため、出血も生じるのです。

子宮の収縮の度合いで痛み

この時の生理痛の程度は人それぞれで痛みをあまり感じないという人もいれば、ひどい腹痛により通勤や通学が困難になってしまう人もいます。

このような痛みの差はプロスタグランジンの分泌量の差です。プロスタグランジンとは我々の体内に存在し、ホルモンと似たような働きをします。そして女性の生理時にプロスタグランジンは子宮内膜から分泌され、子宮の収縮を促す効果があります。子宮を収縮させることにより不要になった子宮内膜を剥がれやすくし、体外への排出を促すのです。

しかし、中にはこのプロスタグランジンが過剰分泌されてしまう場合があります。すると必要以上に子宮の収縮が活発になり、下腹部に強い痛みが生じるようになるのです。これがひどい生理痛や多量出血のメカニズムです。

頭痛や倦怠感などの症状

そしてプロスタグランジンは痛みを強める作用もあるため、下腹部だけでなく頭痛を生じたり倦怠感を感じるようになるのです。

生理が憂鬱に感じてしまう原因はこのような体内の分泌物にあります。では、どうすればひどい痛みを抑えることができるのかというと、有効な方法としては体内の巡りを良くすることです。最近は冷え性になる人が増えており、いつの間にか体内の巡りが低下することでホルモンバランスが乱れ、それにより子宮の収縮が過剰に活発になってしまう場合があります。

そのため毎月ひどい痛みや倦怠感に悩まされて憂鬱にならないようにするためには、夏場でも羽織りものをすることで冷えを予防したり、運動不足や不規則な食生活などの生活習慣を整えて体内の巡りをスムーズにすることが有効です。

またそのような効果があるサプリメントの服用も有効です。